2月9日からいよいよ待ちに待ちましたG1が岐阜競輪場を舞台に行われます。
岐阜競輪場では共同通信社杯が行われましたがコロナ感染症防止策の為に無観客で行われました。地元でビッグ初優勝となった山口拳矢選手の表彰式も無観客の中で行われ 残念ながらファンの皆さんと一緒にお祝いすることはできませんでした。あれから2年。今回はコロナ前のように勝利選手インタビューも場内イベントも選手会岐阜支部ブースやイベントも準備されます。2011年のオールスター以来13年ぶりの開催は盛大に盛り上がりを見せそうです。
さて第39回読売新聞社杯全日本選抜競輪は北から新山響平選手、佐藤愼太郎選手、眞杉匠選手、深谷知広選手、山口拳矢選手、脇本雄太選手、古性優作選手、松浦悠士選手、清水裕友選手のS級S班9名を筆頭に全国各地からスター選手が岐阜競輪に集結します。
なかでも注目は古性優作選手です。2年連続で今大会を制して3連覇がかかります。近年のGクラスでは脇本雄太選手とのゴール勝負が注目されてきましたが、いわき平GIIIでの脇本選手の落車の影響が心配されます。脇本選手の状態も気になりますが古性選手は単騎でもGPやG1を制するレースの上手さと実力の持ち主です。期待せずにはいられません。
北日本からは新山響平選手に佐藤慎太郎選手、新田祐大選手、守澤太選手、成田和也選手、山崎芳仁選手、小松崎大地選手等々タイトルホルダーに実力者が揃って層の厚さは魅力的です。
関東は眞杉匠選手がどこまで仕上げて臨めるかが気にかかりますが平原康多選手、吉田拓矢選手、坂井洋選手と柔軟な攻めでタイトル奪取に注目です。
南関東は深谷知広選手、郡司浩平選手の安定連係に加えて北井佑季選手、松井宏佑選手に和田健太郎選手や内藤秀久選手のマーク陣との連係でゴール勝負を演出してくれそうです。
中四国勢は悲願のGPを制した松浦悠士選手に清水裕友選手の前後、またタイトルに近いと言われている犬伏湧也選手の存在が目を引きますね。
九州からは嘉永泰斗選手、荒井崇博選手、北津留翼選手、井上昌己選手、山田英明選手、庸平選手、伊藤旭選手と動けるスター選手が揃っています。
そして迎え撃つ中部勢は昨年ダービー王となった山口拳矢選手、13年前の岐阜オールスター覇者の浅井康太選手、皿屋豊選手、ホームバンクの川口公太朗選手など中部は結束力に期待したいところです。
“美濃を制する者は天下を制する”
2024年初のG1はどの選手が優勝を手中におさめることになるのでしょうか!!
岐阜バンクで行われる13年ぶりの熱い戦いを是非 本場でお楽しみください
皆様のご来場をお待ちしております