岐阜けいりん 43#
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レース展望

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2025年5月8日(木)~ 10日(土) 
岐阜FIIミッドナイト

岐阜FⅡミッドナイト

今シリーズのA級1,2班戦では来期S級に返り咲く実力者が5選手。
福島の金澤竜二選手、渡辺正光選手、茨城の早坂秀悟選手、長野の上原龍選手、奈良の三谷政史選手の活躍から目が離せません。
金澤選手は1月28日からの久留米で優勝を手にしています。岐阜では昨年12月27日からのシリーズで準決勝1着。決勝にコマを進めています。金澤選手の伸び脚に注目です。
渡辺選手は決勝戦にコマを進めていますが、4月5日からの伊東以来の競走です。初戦でレース勘を見極めたいところです。
早坂選手は2月26日からの岐阜では初日と最終日にバックを取って結果を残しています。来期S級復帰に向けて早坂選手の戦い方に注目です。
上原選手は今年初旬は苦しい戦いとなりましたが、2月20日からの奈良では完全優勝を決めています。直線の伸びに加えて目標不在のレースでも臨機応変な立ち回りをみせる上原選手の存在は魅力的です。
三谷選手は2月に松阪で準優勝。4月1日からの平塚では完全優勝です。今期S級からA級2班への降級で初日は予選スタートです。初日から伸び脚に期待が高まります。
また奈良の小笹隼人選手は3月9日からの松阪では優勝。4月10日からの前橋では準優勝と活躍していますが、初日は予選スタートが続き好成績を残しています。小笹選手の活躍も見逃せません。
A級2班からは千葉の山田駿斗選手が1着量産中です。2月22日からの前橋では連日逃げての完全優勝。4月4日からのいわき平でもレースの流れを見極める走りで1着を並べて勝ち上がり準優勝と好気配です。
迎え撃つ地元勢は児玉虎之介選手の積極策に注目です。今年1月23日からの熊本では完全優勝。ホームバンクは大垣ですが、岐阜バンクとの相性は抜群と児玉選手自身も「岐阜は走りやすくて好成績を残せています」と口にしていました。その児玉選手、愛知の疋田力也選手を目標にホームバンクの宝満大作選手がチャンスを掴みたいところ。地元の意地に期待です。

チャレンジ戦では125期の予選、準決勝の活躍と決勝戦での同期対決が見所になりそうです。
今シリーズの125期は青森の小田恭介選手、東京の川越宏臣選手、富山の岩元叶馬選手、奈良の西岡利起選手の4選手です。
川越選手は2月20日からの奈良では完全優勝。3月7日からの京王閣で優勝。
西岡選手、岩元選手は同期対決で涙を飲む結果となっています。中でも一番安定感のある岩元選手は岐阜バンクでの出走が多く、完全優勝の好成績を何度も残しています。積極果敢な岩元選手がレースを支配し岐阜バンクを制することが出来るのか・・・注目です。
(2025,4,16現在)